幕田魁心

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大堀照山(吉照)

≪五人展によせて≫
魁心書法院・岩井教室の大堀吉照です。幕田先生とは袖ヶ浦高校の同僚が御縁で岩井までご指導に来ていただいています。もう、15年くらいになります。

 私の好きな言葉に「顔施」と「一隅を照らす者これ国宝なり」があります。空海と最澄の言葉です。今回の木更津五人展に最澄に関する作品が3点あります。
「比叡の風」(北島三郎)の中に
(一)では比叡山での厳しい修行、
(二)では「慈悲」(出品作)の心の大切さ、
(三)では「照一隅」(出品作)
で衆生の為に命を捧げる事を誓っています。 

最澄は
12歳で出家。自分への戒めとして自分は愚の中の「極愚」(出品作)であると書いています。
 趣味の一つに詩吟があり、いつも懇親会で詩吟の機会をいただいて恐縮しておりますが、石井康夫先生(富浦町)の自作の漢詩が素晴らしいので作品に挑戦いたしました。
「惜春野景」です。

俳句・短歌では過去に出品したものに最近の作品や友人の作品も加えて出品することにいたしました。山頭火の「濁れる水流れつつ澄む」も彼の一生を彷彿させて好きな一句(小品)です。